驚く発見・腸内細菌(フローラ)・驚異の細菌パワーの紹介

ミモレ農園 カリフラワー
ミモレ農園 カリフラワー

2月22日に放送されたNHKスペシャルの内容を、今回はご紹介したいと思います。


題名は、「腸内フローラ 解明!驚異の細菌パワー」。

腸内フローラ(腸内細菌の生態系)に、今注目が集まっています。私たちの腸内には100兆以上もの細菌が住んでいて、その菌が出す物質が全身の健康と深く関わっていることがわかってきました。美肌やダイエットなど身近な話から、がんや糖尿病、うつなどの病気まで。

既存の治療だけでは限界のある病気に対する切り札として、腸内フローラが注目を浴びているという。最先端の研究を紹介しながら、腸内細菌と人間の知られざる関係に迫る内容でした。
 

放送の内容を、簡単にまとめてお知らせしたいと思います。詳しいことは各自で調べて下さいますように・・・。



◎最先端分析が可能にした世界
 

最先端分析によって美容と健康を保つ新たな仕組みが解明されました。それは、腸の中には小さな生き物が100兆以上住んでいますが、その腸内細菌(腸内フローラ)がその役割をしているというのです。
 

人間の長い歴史の中で、今までこうした仕組みにおいて、私達は美容と健康維持のために、多くのエネルギーを費やしてきました。しかし、腸内フローラが深く関係しているという事が分かったのは、ここ5~6年の事だと言います。それは微細な世界を分析できる最先端技術が可能にしました。
 

この腸内フローラの餌は、食物繊維です。餌が不足すると、弊害となる働きをはじめるといいます。今まで、何の栄養にもならないとされていた食物繊維が、最近、6大栄養素に加えられましたが、こうした事も関係していた事実を知り、納得しました。



◎今では、人間の体の一部・人間の臓器と考え始められた、腸内フローラが関係していると考えられる内容には・・・
 

予防と関係=薄毛・肥満・老化・アレルギー=糖尿病・貧血・血栓・シワなど
病気となど=骨密度・肥満・糖尿病・アレルギー・がん・うつ病・更年期障害・性格が挙げられています。
 

その他、すでに30以上の病気と関わっていることも解明されているそうです。医療の世界に革命をもたらすらしい・・・。言い換えれば、こうした体内での営みを無視してきた学問は、今後、新たに変わる事になるという事も出来るのです。更に、今まで、化学物質を基本とした美容健康維持の方法は、腸内フローラの生態系を大きく変える事にもなり、新たな弊害を誘発しているという。この事は、各自の責任で正しい知識を得る事が急務になってきました。
 

逆に、化学物質ではなく、物理学の世界から、体内の水・氣=エネルギー=電気信号・細胞・脂・微生物・・・を整える事を基本として予防医学を構築して来たBMDには、この情報を得た事で、今までの考え方が、正しかった事を認識する事が出来、うれしく思うと同時に、今後の役割の大きさを実感いたしました。化学物質を基本とした考えが先行している中で、微細領域を含む物理学を基本としたBMDシステムの考え方を理解してもらうのは難しい点がありましたが、やっと、理解してもらえる時が来たような気がします。
 

この内容は食育と深い関係があります。食物繊維の大切さを知り、数年前から、食物繊維が簡単にとれる、お野菜だんご、野菜ペースト、お野菜ふりかけ、BMD農法の野菜の販売をしており、今、間に合って良かったという気持ちもあります。


ミモレ農園 マザーグリーン
ミモレ農園 マザーグリーン

◎脳と腸内細菌の関係
 

今後、脳と腸内細菌の関係がこれまで以上にわかってくるという。
 

脳には、1000億個の神経細胞から作られている神経のネットワークが全身に広がっていますが、集中する脳のほかに、もう一つあり、それは腸です。
 

小腸は一億個もの神経細胞を持っているが、そのうち脳とつながっているのは数千個で、脳との神経をカットされても、何の不都合もなく独立して機能するという。網の目の神経ネットワークが腸にもあり、腸内フローラの中に、腸管神経を刺激する物質を作るものが多く存在するという。
 

腸管神経が刺激され、その刺激は電気信号となって、脳にある神経細胞を刺激するという。その結果、喜怒哀楽の感情の神経にも影響すると考えられています。
 

昔の言葉に・・・
 

腹の虫がおさまらない。腹黒い。腹に力を入れて・・・など、ありますが、先人はこの仕組みを理解していたような言葉としか思えません。もし、先人と話が出来たら、私達が近代科学と信じて進めてきた今までの科学の世界に対し、どのような評価がされるのだろうかと想像するだけで・・・複雑な気持ちになります。

 

 

◎腸内細菌の解明で医療が大きく変わる
 

今、医療が大きく変わると言われています。驚異の細菌パワー、腸内細菌の内容は人それぞれで、すべての人が個々に違います。おそらく一生涯その人はその人の腸内フローラと共存し続けることになるのです。


この腸内フローラの研究は この5~6年前から研究が進み進歩して来ました。腸内フローラの量は、排泄物の量の3分の1を占めているという。
 

お腹の中に1キロから2キロの腸内細菌が住み着いていると言います。腸内フローラは私たちの全身の健康と切っても切れない関係があることがわかってきました。

 


◎マウスでの実験結果
 

人間の腸内細菌を移植したマウスで実験を行う。肥満の人と痩せている人の腸内細菌を2匹のマウスに移植すると驚きの結果が出てきました。
 

肥満の人の腸内細菌を与えたマウスはどんどん脂肪が増えてきました。肥満の人の腸内ではある種の細菌が少ないことがわかりました。バクテロイデスという細菌に肥満を防ぐ性格があったのです。
 

私たちが食べた物を栄養にして腸内細菌は生きているという。腸内細菌が出す物質が、体内の働きに影響している事も、分かってきました。
 

微生物が作る短鎖脂肪酸は細胞が脂肪を取り込むのを阻止する働きをするという。言い換えれば、細胞が脂肪を取り込むと、肥満という現象が起きるという。
 

この短鎖脂肪酸を食品から取るとしたら、唯一乳製品であるとされている。言い換えれば、腸内フローラのエサである、食物繊維を取る事の大切さをここでも自覚させられるという事になるのです。
 

短鎖脂肪酸には脂肪の取り込みを防止する力と、脂肪燃焼の働きがあります。
 

腸内細菌が作る物質には脂肪の蓄積を減らす、脂肪の消費を増やす働き以外に、アレルギー予防・薄毛予防・貧血・肥満予防などや、肌の若さを保つことなど顔のお手入れ・骨密度の低下を防ぐ力、この事が私たちの美容と健康を保つためには切っても切れない関係だったのです。
 

腸内フローラはまるで私たちの臓器の1つであるかのように働いているのです。  肥満と言うのは、食べ過ぎと運動不足と言う生活習慣による原因が大きいのですが、最近は腸内フローラとも関係していることがわかってきました。
 

美容と健康を保つためには、腸内細菌の種類と数が多いことが大事な要素です。
 

腸内フローラを増やす食物繊維は、腸内フローラのエサなのです。エサとなる食物繊維が不足すると腸内細菌のパワーが落ち、それは、人体が作り出すパワーの低下にもつながっているのです。
 

自然と、腸内フローラにエサをあげるために何を食べたらいいかと言う考え方が生まれて来ると思います。
 

腸内細菌の餌となる食物繊維には・・・ごぼう・玉ねぎ・アスパラガス・野菜・納豆・大豆などの豆類があげられています。


ミモレ農園 セロリ
ミモレ農園 セロリ

◎BMDでのエサの取り方の知恵


BMDの本社の社食の場合は、まず、野菜の使用量を20%増やした。
今まで、捨てていた、部分をすべて使い切る事で量が増えた。
皮・生長点(根・へたの部分)は繊維質が多く、今まで、敬遠されていた部分は、実は食物繊維の宝庫であり、腸内フローラのエサだった。調理方法はNPOのページで紹介します。
料理をするとき、今までは食べる人たちを意識していましたが、一方では、個々に内容の違う腸内フローラと共存している、人数×100兆の菌のエサ作りを気にするようになりました。
今まで、よく聞かされてきた、先人の生活の知恵の中には、意外と共存している腸内フローラの事を含んでいる内容があるような気がします。
今まで、頭で考える世界や定義付けられている事を優先して、体内から発信している信号を受け取る努力をして生きて来たのか?と考えます。
今からは、性格にも影響しているという、腸内フローラには、たっぷりエサは与えて、豊かで、性格の良い菌に住み着いてもらいたいと考えました。
私は孤独ではない、共存している生きた友達がいることも自覚しています。

 

 

*余談ですが・・・
 

糖化対策は、糖化する食生活の中で、20%程度気を付けるようにしました。
 

ミトコンドリアと免疫細胞の暴走をさせないようにするには、BMDシステムの基本的な考え方の、余分な電気を体内に溜めないようにという知恵が有効です。
 

ソマチットが変態することで、負荷となるという体内で起きている現象も余分な電気を溜めないで発散させるという方法が有効です。
 

BMDシステムのすべての商品は、目で見えない微細な電気信号の世界を考えています。ここ5・6年で物理学の世界が、微細な化学物質の世界をリードしている事が確認されてきました。
 

私は、30年も前から、こんな考えを基本として研究をしてきました。皆さんに理解してもらうために、東京・大阪・岡山・広島に生涯学習の学院を開設して、考え方を伝える事を大切にしてきましたが、なかなか伝わりませんでした。しかし最近、微細な科学の世界が急速に解明されて来ました。テレビの情報からの内容は、ほぼ、あきらめていた私の心が活性しているのを感じます。
 

生きて来られて良かったとも思います。
どんなに、批判されてもやり続けた自分を褒めてあげたいと思うこの頃です。
そのご褒美は、この70才という年齢まで現役を続けられてきた事でしょうか? つい昨年の事でした。上場会社の社長経験者の方と出会った時の挨拶の中で、まだ、あの如何わしい研究は続けているのですかと質問されました。私は、平然と、はい、続けておりますと答えました。
 

10年も前なら、落ち込んでいたと思います。科学が進み解明された事実が私の心を救ってくれているのだと思う時、嬉しさが込み上げてきます。そして、会員の皆さまのご理解が心の支えでした。今までの、ご支援に対して心から感謝します。

 

◎実験の結果
 

*シワの改善には、腸内細菌が作るエコールという物質が関係している事が解明。エコールを沢山持っている人は快食快便体質で、腸内細菌が決めているらしい。
 

*腸内細菌はいろいろな物質を出して糖尿・肥満・アレルギー・更年期障害・うつ病などに関係している事が解明した事で、医療界に革命を起こすと言われている。糖尿病治療は大きく進歩すること。がんの予防に役

立てようとする動きも進んでいます。
 

*腸内フローラ医療革命新治療法とは、便の微生物を移植する方法、健康な人から便をいただき、疾患を持つ人の腸に直接流し込むという。その結果、劇的な効果がある。生命維持装置が必要な重症な患者さんが2日で元気になった。欧米ではもうすでに実験が行われ、強く勧められる治療法となっているという。
 

*腸内細菌は性格までを支配しているという。不安や恐怖・幸せや喜び。このような感情は私たちの脳で生まれている。しかし、脳で生まれるその感情が腸内フローラによって操られている可能性がある。
この実験はマウスによって行われた。臆病なマウスと活発なマウスの腸内細菌を入れ替えてみる事で実証された。コミュニケーションの能力にも腸内細菌が関係しているという。脳と腸内細菌の関係を探る研究は、今最も熱い分野だという。なぜ関係があるかというと、それは、私たちの脳は1000億の細胞で出来ており、頭から全身にネットワークが張り巡らされている。腸に巻き付いている神経細胞を腸管神経系という。その数は1億個だといい、腸内細菌が作る物質が神経細胞を刺激する細胞があります。それが脳に伝わり感情な どに影響するという。今、うつ病の研究が進められているという。 

 

ミモレ農園 ほうれん草
ミモレ農園 ほうれん草

◎人体が腸に住む菌を選別している
 

人間が腸内細菌を選んでいるという。
地球上にいる菌を大きく分類をしてみた中で、腸内細菌として使われているのは4種類であるという。全体は70グループに分類される。
 

この4種類を増やすことが人間にとって良いことだという事を、長い歴史の中で学習して来たようです。
 

逆に、現代の食事・薬・抗生物質・化学物質によって、腸内の生態系を狂わせているという疑いがでてきているという。私たちは細菌とともに長い進化の歴史を過ごし、腸内細菌と共に生きていることの本当の意味を知るべきです。1つの生命体なのですが、一緒に生きているという自覚が必要です。
 

その細菌には、細菌が必要とするエサを日々与えないと、正しい働きをしなくなる。言い換えれば、負荷となる菌が繁殖するという。各自の責任において、腸内細菌を管理し共存している事を自覚して生きる事が大切です。



◎この5・6年で進歩した腸内細菌科学
 

5・6年前から進んできている腸内細菌の科学。人に対して想像を超える複雑な仕事している。
 

こういう世界が見えてきたということが大変なことである。腸内フローラの状態は宇宙の行動を見ているような感じがする。腸内に小さな宇宙があるような感じがする。腸内フローラが出す物質は血液に入って影響している。腸内細菌がしている仕事を考えると、今までのいろいろなことが納得できる。自分は1人で生きているのではないと胸を張る考えも湧いてくる。
 

私たちの、お腹の中の不思議なパートナー腸内フローラは、何百万年の時をかけて仕組みを築き上げてきました。
 

このバランスが間違った食事・薬によって、崩れかけているのではないかと言われているという。
 

腸内細菌は、今、この瞬間をあなたのお腹の中で生きているのです。
 

美容と健康を保つ小さな生き物が住んいる腸内フローラのフローラはお花畑という意味だそうです。豊かな花畑を腸内に作る事は各自に課せられた役割であると言えるという。
昔からの食生活の知恵にも興味がでます。


◎BMD予防医学が目指してきた事
 

予防医学という観点から、体内の微細な世界を基本とした、水・電気・細胞・微生物という、臓器ではなく、化学物質を基本とした考え方とも違う、物理学の考えを基本とした考え方で構築した氣代謝生理学のもとで、いろいろな物を研究開発してきました。
 

その間、批判の時もありましたが、30年余りが過ぎました。この考え方を、今日まで、続けられた事に感謝します。
 

この5~6年の間に、世の中はすっかり、微細領域を基本とした科学の世界に移行してきました。今までお伝えした、免疫細胞の暴走が病気の原因になっている事。糖化による弊害、ソマチットという体内の微生物が病原菌に変身する事。生命を支えるエネルギーの製造と関係が深いミトコンドリアも暴走する。
 

これだけの情報だけでも、自分自身の体内を健康に保つことの難しさを感じますのに。今回の情報は、腸内細菌の実態が明らかになったという話です。
 

BMDグループは「生涯の健康と幸福を守る知恵の超循環」「自主自立豊かな心で一生を」の理念に向かって、今まで通り進んで行きますのでよろしくお願いします。




最近の出来事


◎腸内フローラと共に戦った、数日・・・。
 

今月の情報通信を書いているときに、ちょっとした不注意でウイルス性の風邪を引き、咳は出るし、胃腸は変だし、この春に、とうとう、本格的な風邪を引いてしまいました。
 

熱や頭痛が伴えば、しっかり病人になれますが・・・体が普段通り動くので・・・通常の仕事は続けました。しかし、私にとって、症状は、とても負荷でした。
 

そうした環境の中で、腸内フローラについて書いた時、ふと、思い付きました。今回の症状を乗り越える方法手段として・・・腸内フローラの存在を意識し、回復の手伝いをしてもらう事が出来ないかという事が・・・。
BMDシステムを取り入れた上で、水分と植物繊維を2・3時間おきに補給しました。野菜は水炊きにして・・・。
 

体のためというより、腸内フローラにエサを与えている感覚でした。弱らないで、活動出来る事を願って・・・。今まで、風邪を上手に経過させると体の大掃除になるという説もありましたが、最近のウイルス性のものは、そんな事も言えない程、体にダメージを与えています。咳が出て、胸の一部が痛み、足に余分な電気も降りました。
 

痛みは溜まった電気が発散している事を願っていると、半日で経過し、咳も和らぎました。今まで、こんな経験は初めてなので、その因果関係は分かりませんが・・・。
 

何時もよりも、排泄作用は活発で・・・症状も刻々と改善しました。意外と自然に症状は回復したように思います。
 

今回の腸内フローラとの協働の話は、生命維持への協働参画者といった世界があり、大切な同志を認識したようでした。


近藤和子について

 

1944年山口県で生まれる(岡山市在住)。これまで「ひのき葉」の研究や「氣のメカニズム」の研究を行ってきた。 1985年より岡山県北部の間伐材を活用するために、自宅の台所で国産ひのき葉の研究をはじめる。その中で考案した物理的な考えである「氣代謝生理学」と いう考えを基に、ひのき葉を主原料とした化粧品や入浴液などを開発。1992年「生涯の健康と幸福を守る知恵の超循環」そし て「自主自立豊かな心で一生を」の理念のもとに㈱BMDを設立。2004年、NPO法人グリーンヘルプジャパン(GHJ)を 立ち上げ、人と自然にやさしい循環型社会を構築する活動をしている。

 

現在、(株)ビーエムディー 代表取締役社長、BMD予防医学協会 代表、NPO法人グリーンヘルプジャパン 代表理事など。