今月の伝えたいこと  情報通信 vol.194 近藤和子記

新しい時代に向かって 
ー新しい時代にふさわしい社会の構築を視野に入れながらー

 

 

この度、私の長女の徳子(株式会社ビーエムディー専務)の事が、岡山県商工会連合会会報誌に掲載されました。
今回は、その内容と、本人の経営理念を紹介する事にいたします。
 

私は5年前から、後継者に譲るという事を常に考えて生きてきました。起業して25年という長い時を、会員の方に支えて頂き今日まで維持する事ができました事を心から感謝しております。
 

これからは、今までの活動を基本にして、更なる挑戦をして行くことと思います。
35才という若さ、2児の母という、子育環境の中で、懸命に頑張っております。

まだまだ未熟ですが・・・、暖かく見守って頂きますよう、よろしくお願いいたします。

 

最近の活動に関して

 

昨年5月より岡山県新庄村で進めて来た活動を通じて、さまざまな発展がありました。
「新庄村生まれ」の立ち上げと「hinoki LAB」のリブランディング。イスラエルの研究者を最高技術責任者として迎え入れ、岡山大学と共同研究もはじめています。


母である近藤和子が30年以上研究してきたひのき葉の科学やその想いを、製品として海外へも伝えるために、地域の方の善意をはじめ商工会の方々にサポートしていただきました。この度その支援内容を会報誌で取り上げて頂きましたので、ご紹介します。


なぜ持続可能にこだわるのか。
それは私が大学院で「人権と社会開発」「企業の社会的責任」に関して学び研究した中で、バランスのとれた形で作られた、本当の意味での「自然と人にやさしい」ものづくりを進めていきたいと思ったからです。
10年前は、教育の推進に重点をおいたMDGsという開発目標に関して研究しましたが、2030年達成目標のSDGs*は、一人ひとりの生活に直結した、より普遍的で広範囲な開発目標になっていると思います。
私たちが想う、地域活性につながり森林保全になる製品をこれからもスタッフと協力しお届けいたします。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

株式会社ビーエムディー 専務取締役 近藤 徳子

 


*SDGsとは、誰一人取り残さない社会の実現を目指し、経済、社会、環境をめぐる広範な課題に総合的に取り組むための目標です。(17の目標と169のターゲットより構成されています)

 

 

 

岡山県商工会連合会会報誌『eコミ。おかやま』5月号に
ビーエムディーの取り組みについてご紹介いただきました。


岡山県商工会連合会会報誌『eコミ。おかやま』5月号に ビーエムディーの取り組みについてご紹介いただきました。

 

会社紹介


株式会社ビーエムディーは、新庄村の地域資源である「ひのき」の香りと抗菌成分を活かした精油、化粧品及び健康食品等を製造し、自社のWebサイトや店舗で販売を行っています。

 

「地域活性化及び森林保全など、何か持続可能な村おこしができないか」という創業の原点の思いを加速させるため、平成28年2月に本社を新庄村へ移転しました。村民の方からのあたたかい協力を得て、「新庄村生まれ」の商品開発に取り組んでいます。
支援のはじまり
 

2年前、本社移転後の経営について相談に訪れたことをきっかけに、商工会の支援は始まりました。近藤専務が新たな事業展開を模索する中、ひのき精油を活用した積極的な商品開発・販売や、海外への販路開拓を検討し、真庭商工会主催の「まにわ経営革新塾個別相談会」へ参加しました。専門家との個別相談で、課題(ひのきの香料の定義づけとブランド化)を抽出し、それを踏まえて、技術的研究からブランド化、マーケティング、地域開発までを含んだ総合的なひのき活用を考えていきました。そして、よりよい商品の製造と本格的な海外展開に進むべく経営革新計画策定への取り組みをスタートさせました。真庭商工会の金崎指導員(新庄支所)と真庭商工会の石野指導員(本部)はチームで支援し、県連広域サポートセンターと連携しながら1つ1つの課題を解決すべく、施策の活用等の支援を行っています。

 

 

事業の取り組み
 

新庄村への本社移転後、新庄村の方を工場長として招き、多くの村民の方の協力で、仕入れ困難であったひのきの幹のチップが手に入るようになりました。それに加え、医薬部外品原料としての有効性及び安全性を確立するために、近藤専務自ら外部検査機関と連絡をとり、ひのきの効能(癒しの香り・抗菌抗効果)を最大限に生かすことができ、かつ安全な商品を作り上げるための協力関係を構築しました。
 

また、ギリシャで開催された「世界の香料業界が集まる会議」へ行き、商品紹介を行った際に新たな出会いがありました。高い精製技術を有する国であるイスラエルから専門家を招き、最高技術責任者として席を設け協力してもらうことに成功したのです。よって、洗練された精油が安定して抽出可能となり、他社と差別化のはかれた商品生産(他の香りが一切混じらない100%ひのき精油)・新たな商品開発に取り組めています。

 

 

事業・支援成果
 

昨年には、金崎指導員の提案で応募した全国商工会連合会の「むらおこし特産品コンテスト」にて、エッセンシャルオイル「新庄村生まれOKAYAMAひのき精油 葉」が会長賞に選ばれました。
 

そして、この会長賞受賞推薦で、東京ビッグサイトで開催された「グルメ&ダイニングスタイルショー」に出展し、百貨店等との商談が成立しています。
 

また、商談の機会をもつ必要性を感じた近藤専務は、2月27日に開催された「おいしい出会い岡山。6次産業化交流会vol.6」に出展し、商談会で積極的にバイヤーと商談を行うなど販路拡大に向け、力を注いでいます。

 

 

近藤専務のコメント
 

商工会さんが開催するセミナーや商談会などに参加させて頂き、多くのことを学びました。地域資源「ひのき」を活用し、これからも地域を超えて森林保全や地域活性に繋がるよう努めたいと思います。

近藤和子について

BMD(ビーエムディー) 創業者 近藤和子について

 

1944年山口県で生まれる(岡山市在住)。これまで「ひのき葉」の研究や「氣のメカニズム」の研究を行ってきた。 1985年より岡山県北部の間伐材を活用するために、自宅の台所で国産ひのき葉の研究をはじめる。その中で考案した物理的な考えである「氣代謝生理学」と いう考えを基に、ひのき葉を主原料とした化粧品や入浴液などを開発。1992年「生涯の健康と幸福を守る知恵の超循環」そし て「自主自立豊かな心で一生を」の理念のもとに㈱BMDを設立。2004年、NPO法人グリーンヘルプジャパン(GHJ)を 立ち上げ、人と自然にやさしい循環型社会を構築する活動をしている。

 

現在、(株)ビーエムディー 代表取締役社長、BMD予防医学協会 代表、NPO法人グリーンヘルプジャパン 代表理事など。